第2回 クラブ アトラスのシェフによる料理講習会

〜フランス料理の技術の伝承とお店作りのポイント〜
テーマ:一皿の料理と一杯のワインのハーモニー

日程:2015年9月15日
会場:東京ガス業務用ショールーム「厨BO! SHIODOME」
協力:クラブ アトラス

講師とメニュー

《ルヴェソンヴェール東京》
【調理】伊藤 文彰シェフ
【ソムリエ】森山 岳穂氏
メニュー:奥多摩産ヤマメの軽い薫製 シェーブルフレ、梨、栗と共に
ワイン:COTES DU RHONE La Fontache 2012 Alain Paret(左)

《銀座レカン》
【調理】高良 康之シェフ
【ソムリエ】宇佐美 晋也氏
メニュー:豚ロースのローストと春菊のクーリ
ワイン:Maranges sur le chene 2011 Domaine Chevrot(右)

クラブ アトラスのシェフによるセミナーが開催されました。
第2回目となる今回は「一皿の料理とワインのハーモニー」をテーマに、講師は『ルヴェソンヴェール東京』代表取締役 伊藤シェフと『銀座レカン』総料理長の高良康之シェフが担当。 各レストランよりソムリエも登場し、今回選んだワインの特長や味わい、料理とワインのマリアージュについて解説しました。

魚料理は伊藤シェフが担当し、日本の食材をフランス料理に活かした調理方法と新しい食べ方、スチームコンベクションを活用し魚を燻製する方法などを披露しました。

奥多摩産ヤマメの軽い燻製 シェーブルフレ、梨、栗と共に

肉料理は高良シェフが担当。なぜこう調理すべきかという調理理論や、食べ手の立場から考えられた料理の盛り付けなど、高良シェフの料理哲学が詰まった料理講習となりました。

豚ロースのローストとクーリ

後半はお店作りについて、メニューの考案、コスト管理、厨房の設計など、具体的にお話を伺いました。
最後は講習会のサポートしたクラブ アトラスのシェフの方々にもご登壇いただき、これから料理人を目指す人や若手料理人が夢を持って働ける環境を作っていきたい、と参加者へのメッセージをいただき、 熱い想いの詰まった講習会となりました。