第3回 クラブ アトラスのシェフによる料理講習会

〜フランス料理の技術の伝承とお店作りのポイント〜
テーマ:フランス料理のエスプリと伝統

日程:2016年2月1日
会場:東京ガス業務用ショールーム「厨BO! SHIODOME」
協力:クラブ アトラス

講師とメニュー

岡本 英樹 シェフ(ルメルシマン · オカモト)
ポワローのテリーヌ、トリュフのヴィネグレット、鶏レバーのムース添え
川端 清生 シェフ(テロワール · ビストロ · ドゥ · カワバタ)
魚のクネル リヨン風

クラブ アトラスのシェフによる料理講習会が開催されました。
クラブ アトラスを代表し、会長中村シェフ(株式会社アンペック)からご挨拶をいただき、セミナーがスタートしました。

第3回目となる今回は「フランス料理のエスプリと伝統」をテーマに、講師は『ルメルシマン · オカモト』オーナーシェフ 岡本英樹シェフと『テロワール · ビストロ · ドゥ · カワバタ』オーナーシェフの川端清生シェフが担当。

先に調理デモを担当したのは岡本シェフ。
フランス研修時代に感じ、学んだ本場フランスのエスプリを伝える一品、岡本シェフのスペシャリテでもある「ポワローのテリーヌ、トリュフのヴィネグレット、鶏レバーのムース添え」を紹介しました。分かり易い解説と共に講習が進められ、受講生も釘づけになりました。完成した料理は、ポワローの甘み、ヴィネグレットの酸味、レバームースのコクの味わいのマリア―ジュが素晴らしい一皿となりました。

続いて、調理デモを担当したのは川端シェフ。
川端シェフは提供するお店もだんだん減ってきている「伝統的なフランス料理」を、若手料理人に伝えていきたいと「魚のクネル リヨン風」を紹介。シニアソムリエの資格を取得された川端シェフならではの提案で、料理に合った赤ワインと共に試食していただきました。

セミナー後半は、お店作りについてコンセプトやメニュー作り、開業の準備、人材育成、今後のヴィジョンについてなどお話を伺いました。

クラブ アトラスのシェフが大集合!!
試食の準備やセミナーの進行を盛り上げてくださり、大変盛り上がるセミナーとなりました。