味覚のアトリエ@駒場東大

2018年10月22日

当日の担当シェフ 昨年に引き続き、東大駒場友の会主催「味覚のアトリエ@駒場東大」がクラブアトラスと味覚の一週間のコラボにより開催されました。
今年のテーマは”味の伝承 フランスの伝統料理を知り 楽しむ”

◆ パンフレット(PDF)はこちら

味覚の一週間は2011年から日本でも行われ「味覚の授業」「味覚の食卓」「味覚のアトリエ」を3本の柱としています。その「味覚のアトリエ」を東大駒場内のルヴェソンヴェール駒場にて開催しました。(味覚の一週間ホームページ:http://www.legout.jp/

クラブアトラスとして大学生に対する食育活動をすることは、学生の皆さんがフランス料理の伝統や作法を知ることが将来、世界で活躍されることの一助になり、フランス料理を好きになってほしいという思いも込められています。

セッティング
池上教授による講演

今年は、多数の著作の中には“お菓子でたどるフランス史”や“パスタでたどるイタリア史”なども手掛けられ、食の歴史にも精通されている、東京大学総合文化研究所教授の池上俊一先生をゲストに迎え、フランス宮廷料理の歴史について、ご講義いただきその後に宮廷料理にちなんだ料理の数々をお出ししました。

担当シェフは、川端シェフ、清水シェフ、伊藤シェフの3名。それぞれ、古いレシピや伝統的な料理を作り、お客様と共にブルボン王朝の宮廷料理に思いをはせながら、楽しい時間を過ごしました。

◆ メニュー

メニューカード(PDF)はこちら

ポタージュデュバリー
ウズラとフォワグラのパテ 干しイチジク添え
鯛のムースのパイ包み焼 クリームソースに宮廷で好まれたサフランで香りづけ
鶏肉のポタージュ(煮込み)グリーンピース添え シャンピニオンファルシと共に
ババオーラム クレームシャンティイと共に
成人の学生にはワインも

◆ 当日の様子